発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせたサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。


JFA女子サッカーデーである202038日に誕生した女性初のJDSFAさっかぁりょういくチーフコーチ上谷久美子さんは、実は田中電機工業株式会社という創業91年の歴史ある広島の有名企業の社員です。田中電機工業株式会社は制御システム関連のトップ企業で、広島県下に5つの工場・事業所を構え、自動車、鉄鋼、繊維、印刷機械、食品製造などさまざまな分野のニーズに応えるとともに、ITの分野においてもこれまでの強みを活かしてIoTAIのフィールドで躍進を続けています。


今回は彼女の上司である小川雅規執行役員 電機事業部製造統括部長、辻井克利総務統括部 総務部 部長兼ソリューション事業部 部長のお二人にさっかぁりょういくチーフコーチ認定の報告と副業を認めていただいた御礼にうかがいました。


今や発達障がいが疑われると学校で把握されている子供の割合は学齢時の12%にも上る現状や、実際の子供たちや親御さんの困りごと、さっかぁりょういくによって子供たちのストレスが解消され、笑顔になり、自信をつけることで、親御さんも楽になり、笑顔になっていることをお伝えしました。子供たちとの関わりの中で女性コーチの重要性や可能性がとてもあることもお伝えし、上谷コーチがこれから女子サッカー選手のセカンドキャリアや副業のモデルになっていくこともご理解いただきました。


お二人とも大変真摯に話を聞いていただき、本当にありがとうございました。


田中電機工業株式会社は女性社員に多様なフィールドで活躍する機会を作り出し、働き方“生きがい”改革の先端企業であると思います。上谷コーチが発達障がいの子供たちにサッカーで貢献することは、企業人として会社や社会に貢献することに必ず繋がると思っています。今回彼女のサッカーユニフォーム姿と同じくらい会社のユニフォームが似合っている姿を見てそれを確信しました。


社員の副業でも女性活躍のサポートができる素敵な企業がさらに増えていくことが、社会の可能性を広げることになると信じています。

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