発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供している日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。

 

43日(土曜日)に広島市東区心身障害者福祉センターにて第2回ジーニアスカップ2021を開催しました。

 

ジーニアスカップは、常日頃の運動療育の成果を試す機会を設けるとともに、勝敗だけにこだわらない明るく楽しく参加できる交流試合開催を目的として2019年に第1回を開催しましたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため残念ながら開催を見送っていましたので、今回の開催はとてもうれしいものがありました。

 

この大会は、毎年42日〜8日の発達障害啓発週間に開催を予定しています。今年は42日が世界自閉症啓発デー。このような時期に開催することで、発達障がいに関する認知度がより深まればと考えています。

 

第1回大会と同様、たくさんの後援、支援、協賛をいただき本当に感謝しています。サンフレッチェ広島からは森崎浩司アンバサダーが来場、開会式で子どもたちのモチベーションを盛り上げてくれました。

 

子どもたちは不慣れな環境やいつもと違う雰囲気に最初は戸惑ったり、興奮したりもありましたが、試合では元気いっぱい、明るく楽しくプレイしてくれました。

 

このジーニアスカップでは、勝ち負けより、仲間を助け合い、決まりを守って、最高のフェアプレー精神を発揮しチームワークよく試合を行うことが表彰の基準です。そのようなチームに最高賞のジーニアス杯が贈られます。

 

これからも、相手や仲間をリスペクトすることを大会の基本精神として、広くさっかぁりょういくを知ってもらい、発達障がいへの理解や認知につなげていきたいと思います。

 

 

日本発達支援サッカー協会では発達障がいを持つ子どもたちを対象にしたサッカー教室「SKCアカデミー」の無料体験を随時受け付けています。運動不足解消だけでなく安心安全な居場所が得られて、お子様だけでなく保護者様も笑顔が増えてきたと大変好評をいただいています。

 

 

また、発達障がいを持つ子どもとの接し方がわかる「さっかぁりょういく認定講座」、それを教える人になってみんなを笑顔にできる「さっかぁりょういく認定講師養成講座」、また、さっかぁりょういくを教えるチーフコーチになれる「さっかぁりょういく認定チーフコーチ育成講座」など、皆様それぞれの目的に合う講座を用意しておりますので、是非ご参加ださい。

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