ペアレントラーニングマスタートレーナーの小早川祥子です。
私が特別な日に、特別な人にだけ焼く「幻のバナナケーキ」。
この日にこの人に食べてもらいたい。その時々で様々な思いを抱いて私の中で「よし、バナナケーキを焼こう!」と決めます。そう思った時からバナナケーキ作りが始まっています。
焼きたい日にちょうどバナナが熟しているように、日数を逆算しバナナを購入するんです。そして、それを食べてもらう前日に焼きます。
しっかり熟したバナナがたっぷり入っているので、とてもしっとり。自然な甘さとバナナと洋酒、バニラの香りもするこのケーキはご笑味いただいた方にも大好評です。
売ればきっと大ヒット商品になることでしょう(笑) でもこれは売り物にはなり得ません。その時々で、食べていただきたい方に向けて、その方をイメージして私の思いを込めて焼くケーキだからです。
本日、第4期ペアレントラーニングがスタートしました。
先週始まった第3期同様、受講生の方には私の焼いた「幻のバナナケーキ」をご笑味いただきました。
美味しい時、人は必ず笑顔になります。癒された時、人は涙を流します。時には混乱することがあっても、ここに来れば癒される、またがんばろうと思える、笑顔になれるそんな場所がこのペアレントラーニングの学びの場です。
ペアレントラーニングは大人数での講義形式ではありません。少人数で受講生とトレーナーのきめ細かなやり取りのある実践的な内容です。ご自分のお子さんにあった適切な対応を探っていく中で、親の子どもに対する見方や対応が少しずつ変わっていくのです。
今回のバナナケーキに私が込めた思いは、「イライラガミガミの日常がより穏やかになり、保護者の方とお子さんに笑顔が増えますように」
ペアレントラーニングの次期開講は5月を予定しています。
あ!なぜ、このバナナケーキが「幻」なのか?またの機会にお話させてくださいね。