発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。

 

129日(日)にオープンしたFC今治のホーム「今治里山スタジアム」を視察してきました。

 

広島駅から高速バスで約2時間半、JR今治駅からバスで10分、しまなみ海道を眺めながら小旅行気分を満喫しながら到着。今治里山スタジアムは瀬戸内海を望む高台にあり、気持ちの良いサッカースタジアムです。

 

午前中まばらだった座席が完全に埋まり、キックインセレモニーが盛大に始まりました。昨年の第3回ジーニアスカップに来ていただいた岡田武史会長は挨拶でFC今治に関わった方々への感謝とリスペクトを述べられ、大変心を打ちました。

 

郷土芸能の演舞や吉本の芸人さんらのエンタメコーナーの後、メインは元日本代表内田篤人、大久保嘉人、松井大輔、中澤佑ニ、玉田圭司(敬称略)を加えたOBチームと、今治U-18FC今治レディースのエキシビジョンマッチがありました。最後は岡田さんが主審になってラモス瑠偉監督と絡むなど、サービス精神満点でした。

 

2部はこれまで今治のサッカーを引っ張って維持してきた人たちの対抗戦でしたが、地域の人たちへのリスペクトが繋がりを強化して、これからの伝統を作っていくのだろうと感じました。

 

ピッチと観客席の距離は8mで、ボールを蹴る音がよく聞こえ、気をつけないとボールが飛んできそうな臨場感があり、早くも来年の広島新サッカースタジアムが待ち遠しくなりました。今治でもスタジアムへセンサリールームを設置していただき、SKCアカデミーの解説もお願いしたいところです。

 

老若男女が集い、明るい未来に向けての素晴らしい船出でした。

 

 

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