発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。
国連が定める世界自閉症啓発デーである4月2日(日)、広島市心身障害者福祉センターにて発達障がい児のサッカー大会「第4回ジーニアスカップ」を開催しました。2日から8日までは発達障害啓発週間でもあります。
今回の参加者は40名。前回も参加してくれた福岡からの参加も含め、前回の倍近い参加者が集まってくれました。多人数が集まる環境が難しかったり、聴覚に過敏があって耐え難かったりする特性の子たちが、これほど集まり、大会が出来ることが奇跡のように感じました。
これまでの大会ではシンプルに「笑顔でやろう!」が目標でしたが、今回は喜怒哀楽、笑いあり、涙あり、感情のアップダウンありで、それを素直に表現し、受け入れ、乗り越えていくという場面が多々見られ、それはそれは感動的でした。
大会の内容がステップアップした感覚があるのは、それだけ子どもたちの成長が見られたという証拠だと思います。
今回は昨年のFC今治岡田武史代表に続き、FC今治島田信幸執行役員をはじめ多数のご来賓のご参加をいただき誠に感謝いたします。これからも引き続きご指導、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
昨年はコロナ禍で声出し応援もかないませんでしたが、今回は保護者の皆さんの声援が子どもたちのスーパープレーを引き出したと思います。ありがとうございました。
来年は第5回となり、さらにグレードアップした内容の大会にしたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。