発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。
4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デー。4月2日から4月8日は日本では発達障害啓発週間となっています。その期間内である4月5日に発達障がい児のサッカー大会「第6回ジーニアスカップ」を広島グリーンアリーナで開催しました。
今年は福岡からの参加チームを合わせ昨年を上回る全11チームが熱戦を繰り広げました。さらに今年は、おじいちゃん、おばあちゃんの観戦が増え、応援のボルテージが上がった感がありました。
最年長のU-18のクラスでは普段指導されているコーチとの対戦もあり、以前はコーチが少し手加減しながらでしたが、今回はフルコートの試合でも全く手を抜けない、むしろ素晴らしいゴラッソをコーチたちが決められ、本気で悔しがるシーンもありました。彼らが体育館でゴロゴロ転がっていた頃を知っている私は、こうやって続けることで子どもたちは成長するんだと実感しました。
大会は年一回のイベントですが、実は日々のトレーニングが最も重要です。それを支えている保護者の方々に感謝いたします。それに加えて今回の大会開催にあたり、前日の準備から当日運営、片付けまで、多数のご協力をいただきました明治安田広島支社のみなさん、昨年から今年も受付対応で活躍いただいた広島陵北ロータリークラブの方々はじめ関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。