発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。
弊協会は今シーズンからエディオンピースウイング広島に常設されておりますセンサリールームの運営を行なっています。この度スポーツ庁から出ましたスタジアム・アリーナ改革ガイドブック(第3版)に広島のセンサリールームが取り上げられました。
このガイドブックはスタジアム・アリーナやプロスポーツ等を活用したまちづくり・地域活性化とエリアマネジメントの充実、スポーツコンプレックスの推進を目指してスポーツ庁と経済産業省が令和7年6月に出したものです。その中の〈顧客体験価値の向上に向けた取組事例〉④施設内での快適性でインクルーシブな環境整備として取り上げられました。(P-39)
エディオンピースウイング広島のセンサリールームはアクセスルート、広さ、快適さ、トイレ完備、カームダウン・クールダウンルーム設置、センサリールーム外でリアルな音響体験が可能な点など日本のみならず世界に誇れる環境設計になっています。
弊協会はこの環境をフル活用するために、実際の運営プログラムをさらに充実させ、観戦する子どもたちや保護者の方々に最高の体験をしていただけるよう毎回の改善を重ねています。このガイドブックでセンサリールームの認知がさらに広がり、全国でこれから新しく出来るスタジアムやアリーナに設置される事を願って止みません。

