発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。

 

713日(日)、静岡県焼津市の中野弘道市長と焼津市職員の方々と弊協会の医療アドバイザーである虹の子どもクリニックの河野先生、泉先生に、SKC(スペシャルキッズコーチング)アカデミーとエディオンピースウイング広島のセンサリールームをご視察いただきました。

 

SKCアカデミーはU-9のカテゴリーを見ていただき、さっかぁりょういくの細かい配慮や、コーチングのやり方を説明させていただきました。

 

エディオンピースウイング広島では、試合時にはプレミアムな部屋として年間契約されているSKY BOX2時間お借りして、サッカーによる療育の効果やセンサリールームの意義などをプレゼンさせていただきました。とても居心地の良いSKY BOXは試合のない日には比較的安価に借りることが出来ておススメです。センサリールーム内も実際に体験していただき、百聞は一見にしかずというところでしょうか?リアルに設備や運営状況をご説明できてよかったです。

 

JFA(日本サッカー協会)はアクセス・フォー・オールという誰もがサッカーの「する」「見る」「関わる」にアクセスできる多様な「機会」と「選択肢」を持続的に確実に届けるという宣言をしています。広島では、発達障がいの分野においてこのアクセス・フォー・オールを実現しつつあります。

 

今回かつて広島、埼玉とサッカー御三家と言われた静岡県から視察いただき、本当に感謝いたします。

 

これからのサッカースタジアムには是非センサリールームが出来てほしいし、そこでサッカーを見たらやりたくなるのが、子どもです。そういう子たちがサッカーを「する」環境もあった方が絶対いいと思います。日本発達支援サッカー協会では、そういう時に「関わる」コーチの育成もこれからどんどん進めていきたいと思います。

 

 

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