さっかぁりょういくは、発達障がいを持つ子どもを対象に、サッカー(スポーツ)を通して楽しみながら「脳の働きのアンバランス改善」「コミュニケーション能力の向上」「集団ルールの理解」などの療育の大切なポイントが満たせる協会独自のプログラムです。 (療育:障害をもつ子供が社会的に自立することを目的として行われる医療と保育。)
さっかぁりょういくは、JDSFAの登録商標です(登録 第 5870883)。
さっかぁりょういくとは?
発達障がいの療育には大切なポイントが3つあると言われています。
1つ目のポイントは、「脳の働きのアンバランス改善」です。これは、右脳と左脳、あるいは脳の働きの中のアンバランスを、トレーニングの中で解消していくことです。
2つ目のポイントは、「コミュニケーション能力の向上」です。言葉がうまく話せる事も大切ですが、それよりもむしろ、言葉以外のコミュニケーションがうまくできることです。
3つめのポイントは、「集団ルールの理解」です。グループや社会のルールをいかに理解し、お互いに支え合っていくかということです。
ひとつひとつは決して簡単なことではありません。しかし、これらを楽しみながら同時に達成することができる療育が、さっかぁりょういくです。
さっかぁりょういくは子どもたちと家族を笑顔にします!
子どもたちと家族を笑顔にしよう! これが、さっかぁりょういくが生まれた背景にある、私たちの強い思いです。
発達障がいをもつ子どもたちには、社会の中で自立していくための支援が必要です。そのような目的で行う医療と教育は「療育」と呼ばれています。どんな療育が子どもたちを笑顔にするのかを考えたとき、私たちが見つけた答えがサッカーを利用することでした。
「脳の働きのアンバランス改善」「コミュニケーション能力の向上」「集団ルールの理解」は、療育の3大ポイント。いろんなアプローチがありますが、これらを同時に、しかも楽しみながら行えるのが、さっかぁりょういくです。
サッカーは、両手両足、頭など、体のいろんな部分を使うスポーツです。両手両足だけ考えても、右手右足、左手左足が、とても複雑な動きをします。サッカーが上手である必要はないんです。サッカーを楽しむことによって、子どもたちは自然と脳の働きのアンバランスを解消していきます。
また、サッカーは団体競技ですから、子どもたち同士やコーチとのコミュニケーションが必要です。言葉だけでなく、表情、声の調子、身振り手振りなど、言葉以外の方法もあります。サッカーの中でこのような様々な方法を自然に実践することで、子どもたちのコミュニケーション能力は大きく向上します。
さらに、サッカーを楽しみながら、集団ルールも理解していくことができます。
子どもたちの輝くような笑顔。そして、我が子を見守る保護者の方の笑顔。さっかぁりょういくの場では、いつもたくさんの笑顔が溢れています。