発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせたサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。
嬉しい報告があります。
SKCアカデミー生から初めてのSKCアカデミーアシスタントコーチが誕生しました。
2020年3月に広島県立廿日市特別支援学校を卒業した折本歩夢君がさっかぁりょういく初級認定講座の受講を終え、4月からSKCアカデミーU-18を卒業して、SKCアカデミーアシスタントコーチに就任します。
最初は好きなこと順位でコンピューターゲームが1番でサッカーは2番くらいの位置付けだった彼ですが、今では順位が逆転したようです。U-18を卒業してもアカデミーでサッカーを続けたいという思いがアシスタントコーチになりたいという前向きな挑戦につながり、とうとうそれが実現しました。
折本くんの強みは「優しさ」です。これまでのトレーニングでも相手への思いやりのある態度や声かけをするシーンを何度も見せてくれました。その「優しさ」をアシスタントコーチとしてさらに発揮してくれることを期待しています。
SKCアカデミーはU-12からU-18までサッカーを続ける環境を提供し、サッカーを好きになり、仲間を作り、楽しいことをたくさん経験することを目指しています。そしてアカデミー卒業後もサッカーや仲間に関わり、「活躍出来る場」であるとともに、帰って来れる「居場所」でもありたいと考えています。