発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供している日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。

当協会が運営するSKCアカデミーの子どもたちから構成されているチーム、Blue Geniusが、昨年に続き、来々週福岡に遠征します。普段は刺激の少ない屋内でプレイしていますが、遠征先では屋外で試合をします。その予行演習に瀬戸内高校サッカー部さんのご協力をいただきました。

瀬戸内高校と言えば広島県内屈指のサッカー強豪校です。Blue Geniusの子どもたちは中学生がメインで小学生もいます。環境の変化が苦手でコミュニケーションに課題を抱えると言われる発達障がいですが、瀬戸内高校サッカー部の選手の声かけや笑顔での対応で一瞬にして打ち解けました。

これもサッカーというスポーツの持つ力でしょうか?みんながまぜこぜでウォーミングアップ、そのあとは試合です。PKあり、間接FKあり、審判による仮想オンフィールドレビューありと笑顔溢れる素晴らしい練習試合になりました。

もちろん、Blue Geniusのナイスシュートやナイスブロック、瀬戸内高校チームのプロ顔負けの素晴らしいプレイも随所に見られて、子どもたちも保護者もみんな大満足でした。

Blue Geniusのメンバーは今回の体験をこれからの自信につなげてほしいし、瀬戸内高校サッカー部のみなさんもこれを機に発達障がいへさらなる興味や関心を高めてもらえると嬉しいです。

今後の瀬戸内高校サッカー部のご活躍を心から願い、応援しています!

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