発達障がいを持つ子供たちの特性に合わせた独自のプログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。
先日お知らせしたように、5月21日のNHKのラウンドちゅうごく「スポーツで脳が変わる〜発達障害・療育の最前線〜」でさっかぁりょういくが紹介されました。
これまで、「こんなに変わりました!」「自信がついて積極的になりました!」「とっても明るくなりました!」という保護者の皆さんからいただく大変嬉しいお言葉が、「よし、さらに続けていこう!」という原動力になってきましたが、今回の放送はなぜそのような効果が生まれるのか医療の観点に踏み込んだ番組でした。
コメンテーターの積田綾子先生は、「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」の著者であるハーバード大学ジョンJ.レイティ先生の愛弟子で、東京渋谷区界隈の再開発計画(多様性を大切にするインクルーシブ公園など)に関わる超多忙かつ気鋭の小児科医です。東京大学での基礎研究と運動療育、柔道、サッカーとのつながりをわかりやすく解説していただきました。
JDSFAのホームページ動画でも、さっかぁりょういくは医療と福祉と教育とスポーツに関わっていると伝えていますが、今後も運動と心の両面から支援できる医療の知見に裏打ちされたプログラムとしてさらに充実させていきたいと思います。
療育(障害を持つ子どもが社会的に自立することを目的として行われる医療と保育・教育)という言葉が最近は以前より聞こえるようになってきましたが、どのような療育をどのようにしていけばいいか?という保護者の不安や心配は一向に解消されていません。サッカーの持っている力はそこに生かせると確信しています。
今回もし見逃された方は5月30日(日)午前8:00〜再放送があります。また配信プログラムNHK+のご当地プラス中国エリアにて6月5日まで視聴可能となっています。(登録が必要)
是非ご覧になってください!