発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。

 

去る35日(日曜日)と12日(日曜日)に、さっかぁりょういく初級認定講座集中コースを開催しました。このコースは、発達障がいを持つ子どもに接するノウハウを学ぶもので、好ましい行動を引き出すことに焦点を当てたベーシックコースと、好ましくない行動または許しがたい行動を抑制することに焦点を当てたアドバンスコースの2部構成です。(それぞれを別々に受講することもできます。)

 

 

今回は普段サッカーの指導に関わっている人たちばかりだったため、初対面とはいえ最初から繋がりを感じ、学ぶ意欲の高い講座となりました。

 

普段一般のサッカースクールで指導していても、発達に特性のある子には出会います。そういう時にどういう対応をすればいいのか?あるいはどうすればよかったのか?はコーチの間で最近かなり課題になっています。

 

今回の受講でこれまでやってきたことに確信が持てた、指導の初心に戻れた、新たな気づきがあったなどのフィードバックをいただきました。

 

さっかぁりょういく初級認定講座で伝えていることは決して突飛なものではなく、普段のサッカー指導だけにとどまらず日常生活にも活かせる考え方や手法です。

 

本講座を受講後、さっかぁりょういく中級チーフコーチ養成コースに進んでいただくと、協会認定チーフコーチというプロ資格が得られ、当協会が運営している発達障がいを持つ子供たちを対象にしたサッカー教室「SKCアカデミー」での指導に関わることができます。理論が実践で完成されるこの資格をぜひご検討ください。

 

「サッカーで障がいを個性に!」協会が目指すこのビジョンに賛同し、共に歩める同志が増えていけば、サッカーの可能性が広がり、教育や福祉やスポーツの世界に新風を巻き起こせると信じています。

 

次回の開催は令和564日(日曜日)と11日(日曜日)、いずれも13時からオンライン開催です。たくさんの方の受講をお待ちしております。

 

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