発達障がいを持つ子供たちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。
2021年6月20日(日)、さっかぁりょういく初級認定講座アドバンスを実施し、信頼関係を築くコミュニケーションの基本、好ましくない行動への対応、効果的な指示、許しがたい行動への対応を学んでいただきました。好ましくない行動はサッカーで言えばイエローカード、許しがたい行動はレッドカードです。それぞれの対応のベースには信頼関係を築けるコミュニケーションがなければうまくいきません。
良好なコミュニケーションはサッカーで例えればナイスパスの交換です。かつて「パスに気持ちを込めろ!」とサッカー指導を受けたことがありますが、そのためにはこちらの気持ちを押しつけるだけではダメで相手の状態や気持ちをよく把握することが大切です。
こちらの意思を伝えるのは上手でも、相手の話を聴くのは結構出来てないことが多いものです。さっかぁりょういく初級認定講座アドバンスでは、実践心理学(NLPなど)から応用した、良好なパス交換(コミュニケーション)のためのスキルをじっくり学んでいただきました。
信頼関係は子どもたちとよりよい関係をつくるときに必須ですが、それを作れるようになることは日常生活にも活かすことができます。
「親が変われば子も変わる」と言いますが、実はコーチが変われば子も変わります。是非さっかぁりょういくを学んで、子供たちとの日常のみならず、コミュニケーション上手になって、自分自身の日常をバージョンアップしてみるのはいかがでしょうか!
次回のさっかぁりょういく初級認定講座ベーシックは9月5日(日)、アドバンスは9月12日(日)のいずれも午後13時からになります。どちらもオンラインでの受講になります。
アドバンスの受講にはベーシック受講が必要なので、集中コースで両方受講していただく方が受講料もお得になっています。詳細は協会ホームページをご参照ください。