発達障がいを持つ子供たちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供する日本発達支援サッカー協会代表理事の杉岡英明です。

 

613日(日)にさっかぁりょういく初級認定講座ベーシックを開催しました。今回も広島をはじめとして名古屋、北海道からも参加していただきました。新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催になって早1年。かなり慣れましたが、未だにうまく繋がるかドキドキします。協会事務局のサポートに感謝です。

 

さっかぁりょういく初級認定講座ベーシックは、発達障がいを持つ子どもたちの「好ましい行動」を引き出すための対応を学びます。「好ましい行動」とは、今していて、できていて、さらに増やして欲しい行動のことです。たとえば「人に優しい」は行動ではないですよね。人に優しく、オモチャを貸してあげるような行動が「好ましい行動」です。そういう「好ましい行動」が増えるような関わり方を行動原理から学んでいきます。

 

指示も肯定的に出します。心理学では潜在意識は否定を理解しないと言われています。「遅刻しないように!」という否定からの指示はまず遅刻することを意識させます。

 

今回も大変真摯に学んでいただきました。

 

来週はさっかぁりょういく初級認定講座アドバンスを開催し、「好ましくない行動」や「許し難い行動」に対する関わりについて学んでいただきます。来週が楽しみです。

 

 

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