発達障がいを持つ子どもたちの特性に合わせた独自のサッカープログラムさっかぁりょういくを提供している日本発達支援サッカー協会の代表理事杉岡英明です。

 

発達障がいを持つ子は、体の使い方に不器用さがあったり、普段の運動不足の傾向からケガの頻度も高い印象があるようです。そこで、以前からスポーツ医学の専門で当協会のアカデミー生がケガをしたときに信頼して紹介できる先生の必要を強く感じていましたが、幸いにも主旨をご理解いただきご協力いただける先生が見つかりました。

 

この度、当協会の協力スポーツ医になっていただいたのは、広島市安佐南区で30年以上も地域に根差した医療を提供されている、医療法人博善会長尾医院の長尾雅史先生です。

 

 

長尾先生は、整形外科医として運動器疾患全般、骨粗鬆症などを専門として診療に従事されています。さらに、スポーツ医学の専門医として順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ医学研究室特任准教授、JEFユナイテッド千葉チームドクターやなでしこジャパンのチームドクターという現役バリバリのスーパードクターです。先生はケガの予防にも力を入れられています。

 

実は私、かなり昔からお父様の長尾史博先生を存じ上げていて、あるサッカー大会で一緒にボールを蹴り合った仲でした。その際、先生の温和な人柄と笑顔に魅了され、ずっと今でも尊敬の対象であります。このようなご縁で息子さんともサッカー大会で一緒になることがあり、面識はあったのです。今から考えると何故もっと早く思いつかなかったんだろうと反省しています。

 

長尾雅史先生に、発達障がいを持つ子どもたちが思いきりサッカーができる環境を作りたいこと、「サッカーで障がいを個性に!」という当協会の理念を説明したところ、協力スポーツ医になることを快諾していただきました。心から感謝いたします。

 

SKCアカデミーの皆さんには、とても心強い医療面でのサポートが提供できるようになります。どうぞご期待ください。

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