日本発達支援サッカー協会(JDSFA)さっかぁりょういくチーフディレクターの山本誠です。
毎年この時期になると、さっかぁりょういくを卒業される子どもたちから、お手紙をいただきます。
この手紙は、私が担当する広島県立障害者療育支援センターわかば療育園で、サッカー療育を2年間受けられ、今年度で卒業する女の子が書いてくれました。(ご本人とわかば療育園様の許可を得て掲載しています)
1年目は運動が嫌で嫌で「サッカーに行きたくない!」と言いながらも通ってくれ、2年目にはキャプテンも引き受け、お姉さん的存在でみんなのお手本になってくれました。
わかば療育園サッカー療育担当のセラピストの方々も「意図していた事をしっかり受け取られた様子に励まされた!」とおっしゃっていました。
お母さんにも内緒で書いてくれたこの手紙が、私たちの糧になっています。