JDSFAさっかぁりょういくチーフディレクターの山本誠です。
SKCアカデミーは広島市高陽体育館を会場にして生まれましたが、今では高陽・東広島・田方の3拠点で実施しています。
6月20日土曜日、その原点であるSKCアカデミー高陽は、会場を今年度から使用する広島市心身障害者福祉センターに移して実施しました。
SKCアカデミー高陽は、様々な個性を持つ小学生・中学生・高校生が参加していますが、とにかく出来事には事欠きません。
しかし、さっかぁりょういくを受けるうち、ゲーム中ボールを持ったら離さない選手がパスを出せるようになったり、ゴールを決められない小さい選手にアシストしたり、コミュニケーション能力が向上した様子が見られるようになっています。
たとえば新入会のH君(小5)。今回で4回目の参加です。やりたい気持ちはあっても、自信がなくどうしてもトレーニングに入ってこれませんでしたが、同学年の選手たちが声かけしてくれ、初めて一緒にゲームに参加できたという感動的なエピソードもありました。
さっかぁりょういくの効果を身をもって体験しているサポーター(保護者)のみなさんが、新入会の親御さんにそれを伝えてくださる連携プレーで、さっかぁりょういくの理解が広がります。これにはいつも感謝しています。
SKCアカデミーの選手たちの成長をみて、サポーターのみなさんやコーチたちは日々感動しています。